豆知識
ご葬儀に関する言葉や由来について記載しております。香典はもともと「香奠(こうでん)」と書きます。
香は「お香」、「奠」は供える台を意味しています。
かつては、弔問客が一人ずつ香を持参し、そのお香を焚いて死者の供養を行っていました。
供物とは本来、神仏に供える飲食物や品物のことでした。
神前のお供えは「神具」「神饌」といい、稲・米・酒・鳥獣・魚介・野菜・塩・水などです。
生産、採取したものを神に捧げ人間も食べるので、煮る、焼くなどしていたものが次第に形式化していきました。
そして、生のまま供える生饌が多くなり、神式の葬儀の供物として捧げられるようになりました。
仏教では御遺体を安置する際には頭を北に向かせる「北枕」が基本です。
これは、お釈迦様が北インドの小さな村で亡くなった際の姿になぞらえたものです。
“涅槃像”に見られるような姿勢で、頭北面西右脇臥(ずぼくめんさいうきょうが)といい、頭を北にし顔は西向き、右脇を下にした姿だったといわれます。
枕飯はこの世との縁を切る食事の意味を持っており、一膳飯ともいいます。
枕団子は、あの世で六地蔵に渡すこととなるため6つ供えます。
十三仏に供える13個の場合もあります。
―木魚の漢字と形の由来ってなに?
木魚とは読経の際に一定のリズムを刻むために用いられる仏具です。
魚の形をしているのは、「魚は瞼がなく、眠らずに目を開き続ける」と考えられてきたことから、常に心を目覚めさせ、仏様の教えに向き合う姿を象徴しているとされています。
—五鈷杵とは?由来は?
五鈷杵とは密教の代表的な法具で、煩悩を断ち、悟りの智慧を開く力を表す仏具です。
—妙鉢とは?由来は?
葬儀で使用されるシンバルに似た仏具です。
仏様をお呼びする際とお帰りいただく際の合図として、または儀式の開始・終了を知らせる合図として使われます。